『ラスコー展』

2017/07/18 Tue 08:01



九州国立博物館にて開催中の『ラスコー展』に行ってきました。

フランス南西部のラスコー洞窟にあった壁画を、1940年に近所の少年が見つけたものです。今から2万年前に(2千年前でも驚きなのに)、クロマニヨン人が描いたそうです。あのマンモスとかが生きていた時代ですよぉ。

洞窟といっても、深さが20メートル、長さも200メートルもある複雑な地形です。真っ暗な中で、石のランプに獣の油を燃料に使って、何百という壁画が描かれています。
さすがに実際の壁画を観ることはできませんが、「トナカイの骨がたくさん残っているから、お弁当はトナカイの肉だろう」「壁画は高いところにもあるから梯子を使って、グループで協力したにちがいない」「茶、黒、紫の動物性の顔料が使われている」などと、具体的な様子がリアルに紹介されていました。
会場では、マンモスの牙に触れたりもできます。

知識として知ってはいましたが……
2万年前のマンモス時代に、不自由な場所でアート活動をしていた事実、またその作品群が躍動感たっぷりの柔らかい表現だということに、改めて感動してしまいました。

9月3日までですが、始まったばかりなのに、お客さんは予想以上に多かったですよ。☆